『あしたはどっちだ?』著・中野英樹

清貧役者生活20ン年。

笑ったり、食べたり、凹んだり、嘘ついたり…。

そんな清貧な日々を、気ままにつづった、書き殴り日記。

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2015.09.10 Thursday

世界を作る側の言葉。

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    個人的なメモとして。

    楽しい酒席で酔っ払いながら、頭の隅をぐるぐる回る一言。

    …混沌?

    俳優ちゃんの端くれとして、演出家から「表現テーマは“ 混沌 ”」ト、強く押された場合、どう受け止められるのだらう?

    表現テーマとして“ 混沌 ”

    を受け止める時、なんとなくアートな、それも前衛方向な、と回転の悪いオツムをひねってしまう。
    オツムをひねった途端、恐らくこの未熟な演技身体は、「…っぽく」方向に動き始めてしまうであろう恐怖があったりする。

    アートっぽく。
    前衛っぽく。
    つまりは、混沌っぽく。
    さらには、表現テーマっぽく。

    「…っぽく」に歩を進めた途端、表現テーマから道をそらしてしまうンでしょうね。
    てことは、演出の言葉として“ 混沌 ”
    て言葉は、信用出来ない言葉なのだな、ト、ガッテン!してしまいます。

    世界を作る側の立場の人は、時折、というか、あんがい頻繁に迂闊な言葉を使って、意図せずにわれわれをを、迷路に放り込む。

    意図せぬ迷路を“ 混沌 ”とは言わせない。
    “ 混沌 ”と“ 雑 ”はご近所付き合いしてるのだもの。

    なんとなく、世界(国?)を作る側の立場の人からも、具体なき、美しくも、勇ましき言葉が飛び交う昨今、「…っぽく」ばかりがやたらと目に付く、とある芝居を観て。

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