『あしたはどっちだ?』著・中野英樹

清貧役者生活20ン年。

笑ったり、食べたり、凹んだり、嘘ついたり…。

そんな清貧な日々を、気ままにつづった、書き殴り日記。

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2015.11.02 Monday

ザ・プロフェッショナル

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    A監督体験段。

    予測不能なカット割り。

    「ああ、A監督にとってカットとは直訳通り“切る”のだなぁ」ト、勝手に独り合点。
    シーンを、というよりは、そのシーンに登場するキャラクターを切る、つまり“カット”するという、これまた勝手な印象。

    神様のような手さばきで、キャラクターをカットしまっくって、まるでプラモデルの部品のように分解してしまうのが、撮影現場の作業で、そのプラモデルを組み立てるのが、編集なのだろうなぁ、ト、これまたまた勝手な印象です。

    組み立てを楽しむための分解(カット)?

    数台のカメラを同時に使いながらも足りないらしく、監督自らが、iPhoneの動画でキャラクターを追い始める…(それ使うのか?笑)

    まさに、オタクの極み(笑)。

    で、そのようにカット数が予測不能に増えていくと、もちろん現場は押して行き、自ずとスタッフさんたちの睡眠時間は削られて行くのです。

    で、どなたも同じだと思うのですが、睡眠不足は、イライラを呼び、現場にピリピリをお呼びします。

    ところが、この現場スタッフさんたちは、まるでピリピリすることなく、むしろ監督の“プラモデル精神”に乗っかって、自主映画的なノリで「キャッキャ!」しているように見えてしまったのです。(いい意味で!)

    そして、現場には赤穂浪士宜しく、俳優部は47人もいたのに、チーフ助監督、セカンド、演技事務の方々は一人一人の名前を覚えていたのです。

    話がちょっとズレますが、ワタシのような下手くそが、下手くそのくせに「説明台詞なんか喋りたかねぇよ」みたいなことを、エラソーに、なんだか正義の印籠みたいにカザしたりしますが、この現場のシーンは会議のシーンで、メインの方々は専門用語を羅列して説明台詞のオンパレード!

    …なのに、何ら滞ることなく、テスト、本番と進んで行くのです。

    「説明台詞がどーのこーの」ト、ガタガタ言ってンじゃねぇよ、オレ!ト、なんだか、自分にムカついたりして💦

    第一線とは、言い訳の許されない宇宙なのだな、ト、素人よろしく感動してしまいました。

    正直言えば、とても悔しい想いをした現場でした。
    でも、なんだか“やんちゃなプロフェッショナル”を体感出来たのは、今後の財産になりそうです。

    修行は続くよ、どこまでも。


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