『あしたはどっちだ?』著・中野英樹

清貧役者生活20ン年。

笑ったり、食べたり、凹んだり、嘘ついたり…。

そんな清貧な日々を、気ままにつづった、書き殴り日記。

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2015.12.25 Friday

さらば、ゲロ吐きババァ先輩!

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    昨日は「藤田辰也を送る会」に参加して参りました。
     
    劇団南河内万歳一座を辞めてから、一度もご挨拶すら出来てなかったゲロ吐きババァ先輩。
    その距離感を考えると、たぶん他人事のように、ゲロ吐きババァ先輩を見送るンだろうなぁ、と思っていました。
     
    壇上でゲロ吐きババァ先輩の遺影に、肩を震わせながらメッセージを送る劇団員の皆さん。
    その風景は、やはりワタシにとっては「南河内万歳一座とゲロ吐きババァ先輩の別れの儀式」で、一歩引いたところから眺めている気分でした。
    でも、劇団員の皆さんのエピソードを聞いているうちに、だんだんゲロ吐きババァ先輩の懐かしい姿がぼんやりとワタシの中で、形成されて行きました。
    恐らく、そのエピソードはワタシが退団した後の話なのかもしれませんが、台本にも演出にも無いのに、
     
    勝手に外人と設定して、お客さんに分かりゃしないのに、カラコン入れる。
    勝手にスナイパーと設定して、お客さんに分かりゃしないのに、革手袋をする。
     
    ああ、そうだ。
    ゲロ吐きババァ先輩は、われわれ後輩にダメだしする時、神妙な顔して近づいて来て語り始めたと思いきや、話はどんどん脱線して、ダメだしなんだか、雑談なんだか、よく分かんないことになって、終いにはドヤ顔でニヤリとするゲロ吐きババァ先輩。
     
    芝居は「細かいところに神が宿る」ではなくて、「関係ねぇところに神をねじ込む」
     
    そんな、独特な演技スタイルの持ち主だったように思います。
     
    あー、見くびってた!
    もっと他人事な距離感で、この「藤田辰也を送る会」をやり過ごせると思っていたのに!
     
    体調を崩し、アルコールをお医者さんから止められてたゲロ吐きババァ先輩。
     
    「まさか、こんなことになるなら、もっと呑ませてやれば良かったな」
    ト、内藤裕敬座長が語った時。
     
    退団して、一度も一言すら交わしてなかったゲロ吐きババァ先輩。
    「まさか、こんなことになるなら…」の一言がぐるぐる廻り、ワケ分からんうちに、勝手に蛇口が開いておりましたです。
    終いには、続く味園ユニバースでの、「辰也の分まで飲む会」では、先輩、後輩を前にして、「(ゲロ吐きババァ先輩に世話になったはずの)アイツが来てねぇのは納得いかねぇ!」ト、クダ撒き始める始末💦💦
    いやね今となれば、退団して随分経つし、それぞれの生活や事情があって来れないことも納得してるンですよ。
    でも、あの席ではなんだか絡んじゃったなぁ〜(反省!)。
     
    辰さん、なんだかオレちょびっとだけ取り乱しちゃったよ。
    20年近く、挨拶しなかった後輩なのに。
    辰さん、どんだけお世話になったか、もう忘れちゃったけど(笑)、最後に最後のご挨拶。
     
    ありがとうございました❗
     
    合掌。
     
    DSC_0263.JPGDSC_0246.JPGDSC_0258.JPG

    09:25 | - | comments(1) | - | - | - |

    コメント

    え?どういうこと?

    藤田さんさん?

    えぇぇ?


    2016/01/27 1:41 PM by 山縣

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