『あしたはどっちだ?』著・中野英樹

清貧役者生活20ン年。

笑ったり、食べたり、凹んだり、嘘ついたり…。

そんな清貧な日々を、気ままにつづった、書き殴り日記。

※出演情報※

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2017.02.09 Thursday

千穐楽!

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    千穐楽に来てくれた中学時代にちょっと好きだった同級生から「クララ(オレの相手役)になりたかった」ト、LINEが来て舞い上がるおじさん。
    なんだ?これは?
    千穐楽に、初恋の幕があがるのか?

    アトリエセンターフォード公演『路地裏海賊譚〜カコノユクエ〜』無事(じゃないのはオレだけ&#128166;)、千穐楽を迎えることが出来ました。

    矢内文章と偶然出会ったある劇場で「ここで会ったが百年目!(彼と会うのはこれでまだ三度目なのに 笑)」と言う殺し文句で口説かれて、始発までサシ呑みして、軽〜くカラまれて(笑)、お請けしたこのお芝居。
    なのに、戯曲読解力の薄さや、いつまでたっても台詞が入らない最年長おじさんに、演出家や若者やそんなに若くない共演者たちはどんな目で見ているのかと、ビクビクな稽古の日々。
    そのくせ、口をつくのは台詞でなくて、「あー疲れた〜」ト、泣き言ばかりと言う、ていたらく。
    そうか、「ここで会ったが百年目!」は、仇と会った時の決まり文句だったな、ト、今ごろ膝を打つ次第。

    そして本番直前に襲われた、両ふくらはぎ痛。
    みんな同じような動きしてるのに、なんでオレだけ?
    「先輩、鍛え方が甘っちょろいンじゃないですか?」的な視線にさらされてるンじゃねぇの?な被害妄想、悪夢の日々。
    ああ、我ながらめんどくせー(笑)。

    つまりは、七転八倒、悪戦苦闘な日々でございました。

    そんな情けねぇおじさんにパワーをくれたのが、
    文字通り「同じ釜の飯を食った仲間」でございます。

    稽古場の中心にに鎮座したのは、何故か矢内文章持参の炊飯器。
    稽古終了後はみんなでごはんタイム。
    納豆キムチやら、レトルトカレーやら、手作りカレーやら、炊き込みごはんやら…。
    ごはんがこのカンパニーにポカポカと温かいグルーヴ感を繋いでくれたりしました。

    いつも思うのですが、俳優としての運を全てここに使い果たしてるンじゃねぇの?ってくらい、いつも「カンパニー運」に恵まれてるのです。
    今回も、「こちとら、おめーらがオシメしてた時代から芝居してんだぜ」な若者から、「芝居界の幼馴染み」くらいな幅広い世代と毎日を共にしましたが、皆さんそれぞれが堂々としていて、「負けちゃいらんねぇ!」ト、気持ち良くムキになってしまいましたです。

    おいコラ、下手くそども。
    どうもありがとうございました〜!

    そして生まれて来て半世紀弱にして、今回の公演で初めて知ることが出来ました。
    もしかしたら…、もしかしたら…、オレはオレが思っている以上にカッコいいーーー!!…らしい(笑)。ホント!?
    なら、もっとカッコつけりゃあ良かった(笑)

    ご来場頂きました皆さま、お気にかけて下さいました皆さま、ありがとうございました。
    スタッフ・キャストの皆さま、ご一緒出来たこの日々は、間違いなく血肉とさせて頂きます。
    また、ブラックじゃない企業でお会いしましょう(笑)

    さて、お次でございます。
    総武線シリーズ第二弾、劇団桟敷童子公演『蝉の詩』でございます。
    チケットのご用命は、是非ワタクシメに。
    宜しくお願いします〜!

    【劇団桟敷童子『蝉の詩』ホームページ】
    http://www.sajikidouji.com/blank-1

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